生活リズムを整えれば痛い痔から解放されます

あまり大きな声では言えませんが、実は痔を患っている女性って結構多いのです。これには、現代の生活スタイルが大きく影響しています。原因は、そう便秘です。便秘で便を押し出そうと強くいきむことで、肛門の周りの皮膚が切れたり裂けたりするからです。便秘以外で多いのは、経産婦の出産時です。いきみが原因なのは同じことですね。便秘になる原因には大きく分けて二つあります。一つは偏食や運動不足が原因で起こる便秘の場合と、もう一つは黄体ホルモンの影響で、腸の働きが鈍くなることで便秘になる場合です。そして一旦切れ痔になると、排便時はとても痛いものですから、また排便を我慢して便秘になってしまいます。それでも我慢しきれるものではなく、無理やりいきむことでまた肛門周りがもっとひどく裂けて症状が悪化します。すると今度は痛いだけでなく、炎症も広がりイボやポリープまで出来てしまうのです。ですから、そこまで悪化する前に便秘をしない生活リズムを取り戻すことが大事です。水分の補給、食物繊維をよく取る、適度な運動で腸の働きを良くするなどです。そのような生活改善を行いながら、きちんと医師の下で治療を受ける。痛みがあるなら痛み止めを使い、炎症には消炎剤を使って傷を治す。その両方が噛み合ったとき、排便時の苦痛から解放されるのです。

排便時に痛い場合は痔の可能性があります

排便の際に、お尻が痛いという場合は、痔になっている可能性があります。ひどい場合は、下血により貧血状態になる人までいます。排便後に、お尻を拭いて、トイレットペーパーに少し血がつく程度の切れ痔であれば放置しておいても大丈夫な場合が多いですが、それも繰り返しているうちに、傷の部分が盛り上がり、イボになることがあります。イボになると、そのイボが肛門から突出し、座るだけでも痛いという状態になることがあります。また、健康診断の際に大腸癌健診として便潜血検査で、陽性反応が出てしまったときには、痔だと思って軽く考えて放置せず、必ず精密検査を受けましょう。その際には、大腸内視鏡という、小型カメラで大腸内を観察する検査が行われます。これにより、良性ポリープや、癌が発見されることが少なくありません。良性ポリープでも、そのまま放置すると癌化する可能性も否定できませんので、早めに処置を受けることをお勧めします。癌であっても、早期に治療を行えば、生命の危険はほとんどありません。大腸癌の場合は、自覚症状があまり出ません。お腹が痛いとか、下痢や便秘が続くと言った症状が出たときには、すでに手遅れの状態になっている場合があります。少しでも、自分の身体に異変を感じたら、速やかに精密検査を受けに行きましょう。

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